東京五輪・パラのボランティアの辞退者が約390人に 森会長謝罪して以降5日間で

[ 2021年2月8日 19:58 ]

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視とも取れる発言したことを受けて、8日正午までに大会ボランティアの辞退者が約390人に上ることが明らかになった。

 組織委によると、辞退理由は問わず、森会長が謝罪した4日から8日正午までの5日間を集計。登録者8万人に対する割合は約0・5%だという。

 発言を理由に辞退を申し出た聖火ランナーは2人。コールセンターへの問い合わせは約4550件。内訳は電話が約350件、メールが約4200件だった。

 東京都は4日から5日夕までに観光案内などを行う都市ボランティア約3万人のうち辞退が14件あったとしている。期間内に都に寄せられた抗議の電話やメールは542件だった。

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2021年2月8日のニュース