ラグビー 全国大学選手権&トップリーグは有観客で開催

[ 2021年1月9日 05:30 ]

コロナ猛威も スポーツを止めるな 各団体が対策続々

オンライン取材に応じる日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事
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 日本ラグビー協会は8日、東京・国立競技場で11日に行われる全国大学選手権決勝の早大―天理大について、観客を入れて開催すると正式に発表した。緊急事態宣言でイベントは最大5000人かつ収容率50%以下に制限されるが、既に販売したチケットは適用されないとの政府見解を受け、約1万7000枚は入場可能とする。

 16日開幕のトップリーグ(TL)も販売済みチケットは有効。開幕日に国立競技場で行われる東芝―NTTコミュニケーションズは既に約2万枚が売れている。今後販売するチケットは各会場の収容率50%を上限に最大5000人に制限。払い戻しには応じる。オンラインで記者会見した日本協会の岩渕健輔専務理事は「政府、各自治体の要請を順守しながら進めることが大前提。一日一日変わる状況に対応し、無観客が必要ならちゅうちょなく判断。ラグビー界としてワンチームで進める」と述べた。

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2021年1月9日のニュース