桐蔭学園、軽めの最終調整 佐藤主将「学んだことをグラウンドで表現していきたい」

[ 2021年1月9日 05:30 ]

決勝へ意気込む桐蔭学園・佐藤(撮影・大森 寛明)
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 桐蔭学園は8日、雪がちらつく神戸市内で約1時間半の最終調整を行った。連覇なら戦後6校目で、東日本勢では第73、74回大会の相模台工(神奈川)以来。2年連続決勝出場となるNo・8佐藤主将(3年)は「コロナを乗り越えて学んだことがある。それをグラウンドで表現していきたい」、ロック青木(同)は「自分の強みであるアタックを前面に出して優勝に貢献したい」と意気込んだ。

 例年なら準決勝と決勝は中1日だが、今回は中3日。準決勝翌日の6日は休養に充て、3年生の主力は初めて宿舎近くの神社を訪問したという。一般受験で大学進学を目指す選手も多く、フランカー粟飯原(あいはら)は「優勝と合格をお願いしました」。今年のチームのテーマ「貫く」を文武両道で成し遂げるつもりだ。

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