瀬戸、「Team Daiya」で2月のジャパンオープン出場 約5カ月ぶりの実戦

[ 2021年1月9日 05:30 ]

瀬戸大也
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 不倫問題で活動停止処分を受けていた競泳男子の瀬戸大也(26)が、復帰戦として2月4日開幕のジャパンオープン(東京アクアティクスセンター)にエントリーした。東京五輪代表権を持つ200、400メートル個人メドレーと、200メートルバタフライの3種目に出場予定。昨年9月の埼玉屋外AG大会以来、約5カ月ぶりの実戦となる。処分期間は練習拠点の味の素ナショナルトレーニングセンターを使用できず、複数の施設を併用して練習を続けていた。

 瀬戸は昨年9月に不倫問題が報じられ、日本水連から昨年末までの活動停止処分を受けた。ANAとの所属契約も解除。大会出場には所属先が必要となるため、今大会は暫定的な措置として「Team Daiya」で出場する。母校早大のOB会である稲泳会など複数団体への所属を模索したが、この日までに自身の名前の付く新チームを東京都協会に登録した。今年4月をメドに新たに所属契約を結ぶ企業を探す方針だ。

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2021年1月9日のニュース