レスリング 感染防止策を講じNTCで強化合宿を開始

[ 2021年1月9日 05:30 ]

コロナ猛威も スポーツを止めるな 各団体が対策続々

川井梨紗子(右)と川井友香子
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 レスリング女子57キロ級の川井梨紗子、62キロ級の川井友香子(ともにジャパンビバレッジ)姉妹ら東京五輪代表が8日、新型コロナウイルスの感染防止策を講じ、NTCで強化合宿をスタートした。

 緊急事態宣言が再発令されたが、五輪代表が次戦に予定する4月のアジア選手権(カザフスタン)に向け、状態を確認するために13日まで実施。五輪代表らは合宿前後にPCR検査などを受け、最低限の外出にとどめるなど対策を徹底。日本協会の西口茂樹強化本部長は「今回の宣言で練習環境がなくなる選手もいる。五輪で結果を出すためにも必要な合宿」と説明した。女子合宿の後に予定した男子のフリー、グレコの合宿は中止する。

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2021年1月9日のニュース