京産大1位通過を逃す 田中主将、悔し涙

[ 2020年11月22日 11:31 ]

<同大・京産大>同大に大差で敗れ観客にあいさつする京産大フィフティーン(撮影・亀井 直樹)
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 1位通過を逃し、京産大のフランカー田中主将は涙を流した。「モール、スクラムで反則を取って敵陣に入りたかったが、そこに持っていけなかった」。

 前半が誤算。9分に十八番のモールで先制トライをしたが、その後は接点で押され、セットプレーでも圧倒できなかった。風下の後半は自陣でのプレーを余儀なくされ手詰まりになった。

 4年ぶりに京都のライバルに白星を献上した伊藤鐘史新監督は「この結果を真正面から受け止める。同志社が素晴らしかった」と潔く乾杯を認めた。29日の3位決定戦で、3チームが出られる全国切符を狙う。

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2020年11月22日のニュース