9勝6敗で11月場所終えた宇良「悔しい。また稽古頑張る」

[ 2020年11月22日 14:48 ]

大相撲11月場所千秋楽   ●宇良 小手投げ 勢○ ( 2020年11月22日    両国国技館 )

<大相撲11月場所千秋楽>勢(左)に小手投げで敗れる宇良(撮影・郡司 修)
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 16場所ぶりに十両に復帰した東13枚目の宇良(28=木瀬部屋)は西8枚目の勢(34=伊勢ノ海部屋)の小手投げに屈し、9勝6敗で11月場所を終えた。仕切り線から40~50センチ下がって構えたぶん立ち合いは踏み込まれたものの、もぐりこんで左を差すと一気に逆襲。ただ、土俵際で相手の右小手投げを食らい前のめりに倒れた。

 取組直後のリモート取材ではマスク着用していても分かる“苦み”まじりの表情。「プレッシャーですかね。最後は勝ちたかった。土俵際で(小手に)振られないよう身構えたつもりでしたが、足が出てないんですかね。あとで(映像などで)確認してみないと分かりませんが。最後は悔しいけど、また稽古を頑張りたい」。9勝6敗とした今場所の成績に関し「ひと安心ですね。課題は、膝を良くすること」と話した。

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2020年11月22日のニュース