琴奨菊 十両転落確実も“現役続行”に意欲「納得して終わりたい」

[ 2020年10月21日 05:30 ]

ぶつかり稽古で胸を出す琴奨菊(右)
Photo By 共同

 十両転落が確実な元大関で関取最年長36歳の琴奨菊が佐渡ケ嶽部屋で代表取材に応じ「可能性を感じるからやっている。勝てば(幕内に)上がれる。やり残しなく納得して終わりたい」と現役続行への意欲を示した。

 秋場所で痛めた左ふくらはぎは「90(%)くらい」と説明。基礎の大切さを痛感し「四股を踏むときの重力、バランスを保つためのふくらはぎの感覚」を意識して鍛錬を続けている。今週中にも相撲を取る稽古を再開する。

続きを表示

2020年10月21日のニュース