シオノギ製薬　猛反撃及ばず3連敗　決勝T進出へ岡村監督「残り全部勝たないと」

第53回日本女子ソフトボール1部リーグ   シオノギ製薬3―4伊予銀行 （ 2020年10月12日    高崎市ソフトボール場 ）

＜シオノギ製薬・伊予銀行＞2本のホームランを浴び、4失点のシオノギ製薬先発・千葉（日本ソフトボール協会提供）
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　シオノギ製薬は最終回の猛反撃も及ばず、3連敗となった。先発の千葉が4回に浅石、5回に正木と2発の2ランを浴びて劣勢。6回まで無得点の打線は7回に3点を返し、なおも2死一、二塁と攻め立てたものの、頼みの古藤が二ゴロに倒れた。

　「（序盤に）なかなかチャンスが作れなかった。（相手先発の黒木には）配球でうまくやられた感じ」と振り返る岡村昌子監督の表情も冴えない。決勝トーナメント進出へ、もう後がない5敗目。「とにかく、残り全部勝たないと」と指揮官は言葉に気持ちを乗せた。