全米大学フットボール王座決定戦のカードが決定 ルイジアナ州立大対クレムゾン大

[ 2019年12月29日 14:48 ]

パスとランで計8TDをマークしたルイジアナ州立大のQBバーロウ(AP)
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 全米大学フットボールのプレーオフ準決勝が28日に行われ、ジョージア州アトランタでの「ピーチ・ボウル」では第1シードのルイジアナ州立大が63―28(前半49―14)で第4シードのオクラホマ大に圧勝。今季成績を14戦全勝として、1月23日にルイジアナ州ニューオーリンズのスーパードームで開催される王座決定戦に進出した。

 今季のハイズマン賞を受賞したルイジアナ州立大のQBジョー・バーロウ(4年)は39回中29回のパスを通して493ヤードを獲得。前半だけで7つのTDパスを成功させ、これはプレーオフ対象のボウルゲームでは史上最多で、すべてのボウルゲームでもハーフの最多タイ記録となった。またバーロウは後半にランでもTDを記録。1人で8つのTDに絡むという“ハイズマン男”らしい活躍を見せた。

 もうひとつの準決勝はアリゾナ州グレンデールで行われた「フィエスタ・ボウル」で、ここでは第3シードのクレムゾン大が第2シードのオハイオ州立大を29―23(前半14―16)で振り切ってこちらも14戦全勝。今季の王座をかけてルイジアナ州立大と顔を合わせることになった。なおオクラホマ大は12勝2敗、オハイオ州立大は13勝1敗で今季の全日程を終えた。

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2019年12月29日のニュース