Bリーグ・大阪、天敵に1点差届かず…つかんだ守備の手応え「力の差感じなかった」

[ 2019年12月29日 19:49 ]

Bリーグ第15節   A東京67―66大阪エヴェッサ ( 2019年12月29日    エディオンアリーナ大阪 )

<大阪・A東京>第1クォーター、シュートを決める大阪・橋本(リーグ公式より)
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 1点を追う残り25秒。大阪はハレルソンと伊藤を中心に攻め続けたものの、ボールは何度もリングに嫌われた。1点を奪えず今季8敗目(16勝)。Bリーグ開幕以降、8戦8敗の天敵からの初勝利はまたも逃したものの、試合後の天日謙作ヘッドコーチは手応えを口にした。

 「やりたいことはできていたし、勝っても不思議じゃなかった。負けは負けなのでダメだとは思うけど、強豪のA東京を60点台に抑えた守備は悪くなかったと思う」

 攻撃では一時最大13点ものリードを奪い、守備では1試合平均80得点を超える相手を60点台に抑え込んだ。合田、ヘンドリックス、オマラの主力3人をケガで欠き、中村やバローンといった新加入選手を起用。それでも、リーグ2連覇中の強豪と互角に渡り合った自信が確実の胸にあった。

 主将のブラウンも表情は明るい。「今日は特に守備の部分で学ぶことが多かったし、力の差を感じることはなかった」。今季、チームは24試合を戦っていまだ連敗はなし。「明日もより一層ファイトして勝利を手にしたい」。ブラウンは、30日の第2戦でのリベンジを誓った。

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2019年12月29日のニュース