渋野日向子が一日警察署長 パトカー乗り「ちょっと捕まった気分」来年は「五輪で金メダル」

[ 2019年12月6日 11:25 ]

岡山東署・一日警察署長に委嘱された渋野日向子をひと目見ようと沿道は人だかりに(撮影・井垣 忠夫)
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 ゴルフの海外メジャー、全英女子オープンを制するなど今年、勇躍世界に羽ばたいた渋野日向子(21=RSK山陽放送)が6日、地元・岡山市に戻り、岡山東警察署の一日警察署長を務めた。

 【一日警察署長の任務を終えての渋野語録】

 ――お帰りなさい。
 「帰りました。アハハ」

 ――たくさんの市民の方に出迎えられて今の気持ちは。
 「(8月の)全英以降、なかなか、外に出ることがなかったんですけど、こうやって帰ってきてやっと皆さまの前に出れたのは、で、こんなにたくさんの皆さんがいてくれたのは凄いうれしかったです」

 ――警察官の制服姿が似合ってます。
 「ありがとうございます。ちょっと恥ずかしいです。重たいんですけど、でも、警察官になれた気分で、アハハハハ」

 ――一日警察署長を務めた感想は。
 「ホントに短い時間だったんですけど、最近、交通事故だったりが、増えてきてはいるので、私も運転する年だし、身でもあるので、気をつけなきゃなって思いますし、これから減っていってくれればなと思いました」

 ――自分が一日警察署長をやると思ってましたか。
 「いやあ、思ってなかったですよね。いつかやってみたいって思ってたんですけど、あの、婦人警察官の服かなと思ってたんですけど、かなりしっかりした服でちょっと違ったんですけど、こっちの方が格好いいんで良かったなと思います」

 ――市民の方からはどんな声を掛けられてどんなふうに思いましたか。
 「おめでとうだったり、笑顔がいいとか、かわいいとか言っていただいて何か凄い照れました。アハハ」

 ――委嘱状を渡されるときに“しぶこ・ひなこさん”って呼ばれてましたけど、あの時は。
 「アレ、わざとなんですかねえ。ちょっと流しました。アハハ」

 ――“しぶこ”と皆さんから呼ばれるようになってあらためて。
 「ニックネームを付けてもらえるのはうれしいですし、先輩が言ってくれてた名前だったんですけど、それがいろんな人に浸透していって、たくさんの人に知ってもらって、そう呼んでいただけるのは凄いうれしいです」

 ――岡山に帰ってきて今、一番何がしたいですか。
 「寝たいです。アハハ。寝てはいるんですけど、眠たい時が多いので、家のベッドで寝るのが一番やっぱり幸せですね」

 ――パトカーに乗るのは初めてですか。
 「小学校の時に交通安全のアレで乗ったような気がするんですけど、実際、警察にお世話になることもなかったので、ハハハ、多分、2回目ぐらいだと思うんですけど」

 ――パトカーに乗った感想は。
 「中は普通の車だったんですけど、ちょっと捕まった気分になりました。ハハハ。でも前に乗るってなかなか、ないですし、ちょっと新鮮でした」

 ――地元・岡山への恩返しができました。
 「去年、豪雨災害とかがあってホントに大変な思いをされた方がたくさんいらっしゃったんですけど、自分にできることって、ホントはボランティア活動とかしたかったんですけど、プロテストが重なったりして行けず、ゴルフで笑顔にできたらなって思ったので、今年一年の結果でたくさんの人が笑顔になってくれたんじゃないのかなって思うので、頑張って良かったなって思います」

 ――地元が大好きな渋野さんですけど、岡山は一番清々(きよきよ)しい場所じゃないですか。
 「最高ですよ。いろんなところに行ってキヨキヨしましたけど、結局、岡山が一番、キヨキヨですね」

 ――来年、一番、逮捕したいタイトルは。
 「あああ、来年は東京オリンピックで金メダル。頑張って取りたいと思います。アハハハハ」

 ――賞金女王のタイトルは。
 「ああ、賞金女王は引退するまでに取れるように頑張ります。アハハ」

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