19歳古江彩佳 史上7人目のアマチュア優勝 富士通L

[ 2019年10月20日 14:32 ]

<富士通レディース 最終日>3番、ティーショットを打つ古江彩佳 (撮影・西川祐介)
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 女子ゴルフの富士通レディース(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は20日、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ西コース(6675ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、今春、滝川二高(兵庫)を卒業した古江彩佳(19)が日本女子プロゴルフツアー史上7人目のアマチュア優勝を飾った。

 首位に1打差の2位からスタートした古江は2番パー4(377ヤード)で8メートルのバーディーパットを沈めるなど、この日のベストスコアとなる6バーディー、1ボギーの67をマークし、2位に2打差をつける通算17アンダーまでスコアを伸ばした。2000年度生まれの“ミレニアム世代”では初のプロツアー優勝。この優勝で約2週間後に控えた最終プロテストは免除。11月1日開幕の樋口久子・三菱電機レディース(埼玉・武蔵丘ゴルフコース)からプロとしてのスタートを切ることになる。

 首位スタートの三ケ島かな(23=ランテック)は70と思うようにスコアを伸ばせず、稲見萌寧(20=都築電気)とともに通算15アンダーの2位に終わった。

 <日本女子プロゴルフツアーのアマチュア優勝>
 (1)清元登子 1973年トヨトミレディース
 (2)宮里藍 2003年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子
 (3)キム・ヒョージュ(韓国)2012年サントリーレディース
 (4)勝みなみ 2014年KKT杯バンテリンレディース
 (5)畑岡奈紗 2016年日本女子オープン
 (6)クリスティン・ギルマン(米国)2018年センチュリー21レディース
 (7)古江彩佳 2019年富士通レディース

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2019年10月20日のニュース