ラブスカフニ「日本を愛してる」 母国・南アへの思い断ち「ここが新たな故郷」

[ 2019年10月20日 07:30 ]

ラグビーW杯2019 準々決勝   日本―南アフリカ ( 2019年10月20日    味スタ )

5戦連続先発に向けてダッシュ練習するラブスカフニ(撮影・吉田 剛)
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 フランカーで5戦連続先発となるラブスカフニは「第二の故郷」に錦を飾る。南アフリカの首都プレトリア出身。13年には同国代表合宿招集の経歴もあるが、今年7月に連続居住36カ月の条件を満たして日本の一員になった。

 母国との一戦を前に「南アフリカを愛しているが、日本とここに住む人々も愛している。ここが自分のチームで、新たな故郷。その人たちに誇りに思ってもらいたい」と力を込めた。

 卓越されたディフェンス能力で日本を何度も救い、ロシア戦で55メートル独走トライもマークした。リーダー陣の1人として「この試合も一つのゴール、一つのマインドを持つことが大事。成功を収めるにはブレずにプランを遂行すること」と力説した。

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2019年10月20日のニュース