ジョセフHC 快進撃に幕も選手称賛「勇気、粘り、決意。このチームを誇りに思っている」

[ 2019年10月20日 21:47 ]

ラグビーW杯準々決勝   日本3―26南アフリカ ( 2019年10月20日    味スタ )

<日本・南アフリカ>試合前、カントリーロードの歌声に笑顔のジョセフHC(撮影・吉田 剛)
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 ラグビーW杯日本大会は20日、準々決勝が行われ、世界ランキング6位の日本代表が同4位の南アフリカ代表と対戦。前半を終えて2点ビハインドと善戦したが、後半に21失点を喫して3―26で敗れ、史上初の4強進出はならなかった。

 前半を3―5と僅差で終え、後半追い上げたい日本だったが、南アフリカが徐々に底力を発揮。立ち上がりの4分、9分にPGで失点すると、23分に後半3本目となるPGを決められ、じわじわと点差を広げられた。さらに同26分、30分と立て続けにトライを決められて勝負あり。南アフリカから金星を挙げた4年前の前回大会の再現とはならず、準々決勝敗退となった。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「ハーフタイムまではとてもよかった。このチームを誇りに思っている。勇気、粘り、決意。最後のタックルが我々のチームがどれだけ素晴らしいかを物語っていた。選手たちはチームのために尽くした。国のために貢献してくれた」と選手を称えた。

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