渋野、日本人42年ぶりメジャー優勝「鳥肌が…」最終18番で“覚悟”のバーディー「強気で打った」

[ 2019年8月5日 03:16 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン最終日 ( 2019年8月4日    ミルトンキーンズ ウォバーンGC=6756ヤード、パー72 )

全英女子オープンを制し、満面の笑みを見せる渋野(AP)
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 渋野日向子(20=RSK山陽放送)が通算18アンダーでメジャー初優勝。77年全米女子プロを制した樋口久子以来42年ぶりとなる、日本人史上2人目のメジャー制覇を達成した。

 海外ツアー初挑戦初優勝の快挙に「鳥肌が立ちすぎて…言葉にできない」と話した渋野。「前半は少し緊張していたけど、後半はあまり緊張しなかった」と18ホールを振り返り、ウイニングパットについては「そこまで緊張していなかった。ここで決めるか、3パットするかで強気で打った」と語った。

 303ヤードの12番では1オンに成功し「ここは狙わないと悔いが残ると思って。めっちゃ振りました」と笑顔。ラウンド中に駄菓子を食べるシーンが何度もカメラに抜かれていたが「バクバク食べていたものが今出そうです」とおどけていた。

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