清宮副会長 ラグビーW杯開催都市拠点にプロリーグ構想

[ 2019年7月28日 22:23 ]

ラグビーのプロリーグ構想について発表した日本ラグビー協会の清宮克幸副会長
Photo By 共同

 日本ラグビー協会の清宮克幸副会長は28日、東京都内で行われたシンポジウムで、プロリーグを新たに発足させる構想を発表した。スタートは2021年秋で、参加チームの本拠地はことし9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会の開催12都市に置きたい考えを示した。具体的な計画は11月に発表する方針で「今、日本ラグビーを変えるためにはプロ化しかない」と意気込みを語った。

 プロリーグに参加するチームは、現行のトップリーグ(TL)からの移行と新設の両方を想定。20年シーズン限りでスーパーラグビーからの除外が決まっているサンウルブズが参加する可能性もあるという。

 既にTL各チームには説明し、清宮副会長は「大賛成というチームも6から8くらいはある」と話した。シーズンは9月から翌年の1、2月としている。

続きを表示

2019年7月28日のニュース