篠原信一、衝撃の告白?「誤審のせいじゃない。後輩のせい」に「クソかっこ悪い」と非難が…

[ 2019年7月28日 21:59 ]

篠原信一
Photo By スポニチ

 シドニー五輪柔道銀メダリストでタレントの篠原信一(46)が28日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS 3時間SP」(日曜後7・00)に出演、「金メダルを逃したのは誤審のせいではない」と告白した。

 この日は「東京オリンピックまで362日、衝撃の新事実が発覚!」と題し、五輪メダリストらが大集結した。

 五輪の歴史に残る「世紀の誤審」の裏側に新事実か?と期待させたが、篠原はある後輩のせいだったと続け、あたかも敗因を後輩に転嫁した物言いに、共演者から「クソかっこ悪い」と非難されていた。

 2000年シドニー五輪の柔道男子100キロ超級で金メダル確実と言われていた篠原は、下馬評通り、決勝へ進んだが、完璧な内股すかしを見逃されるという「世紀の誤審」と呼ばれた疑惑の判定で銀メダルに終わった。

 篠原は当時を振り返り、「金を逃したのは誤審のせいではなく、井上康生のせい」と打ち明けた。

 篠原によると、4日前に100キロ級代表だった井上選手から「先輩、練習しましょう」と声をかけられ、道場で組み合った。「心優しい篠原はケガをさせちゃいけないと気を遣っていた。(そのすきに)背負い投げをくらった」という。ショックだった篠原が投げ返してやろうと力を込めると、「もう一度背負いで投げられた」という。「調子悪いんかな?」と自信を失ったまま大一番に臨むことになった。

 じつは、翌日、篠原が井上選手に「もう一度、練習しよう」と誘ったが、断わられたという。井上選手は「篠原先輩を2回投げて」気持ち良く試合に臨み、見事金メダルを獲得した。

 篠原は「金メダル取る人はいい意味で自己中心的なんです。自分だけ勝てばいいんだと。僕は心の優しさが出たばっかりに…」と敗因を後輩のせいにした。

 共演したタレントの武井壮(46)は「五輪直後は『自分が弱いから負けた』と誰のせいにもせず、かっこよかったが、ただのクソ野郎ですね。クソかっこ悪い」と呆れていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年7月28日のニュース