大橋悠依、400M個メで銅メダル! 「やるしかない」失格200メートルの雪辱果たした

[ 2019年7月28日 21:25 ]

水泳世界選手権 ( 2019年7月28日    韓国・光州 )

<世界水泳光州2019・競泳8日目>女子400メートル個人メドレー決勝、3位でゴールした大橋(左はホッスー)(撮影・会津 智海)
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 水泳世界選手権の女子400メートル個人メドレー決勝が28日、韓国・光州で行われ、大橋悠依(23=イトマン東進)が4分32秒33で銅メダルを獲得した。

 22日の200メートル個人メドレー決勝ではまさかの失格となったが、400メートルで雪辱を果たした。優勝は世界選手権個人メドレー4大会連続2冠を達成したカティンカ・ホッスー(30)でタイムは4分30秒39だった。

 レース後大橋は「自分の目指していた結果とは違うが、前半から積極的な泳ぎができた。銅メダルだが、メダルを獲れたことはうれしい」とニッコリ。

 初出場の2017年世界選手権は200メートルで銀メダルを獲得。一躍、東京五輪の金メダル候補として期待を集めた。しかし200メートルでのまさかの失格。それを乗り越えてのメダルだけに「気持ちを立て直すことができたのは昨日のこと。ずっと5日間ウジウジしていた。でもやるしかないと思って、チャレンジすることができたので、自分で自分を褒めたい。来年はもっと積極的なレースをして金メダルを獲りたい」とコメントした。

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