瀬戸大也 200に続き400M個メも金メダル!記録づくしの2冠で東京五輪に弾み

[ 2019年7月28日 21:10 ]

水泳世界選手権 ( 2019年7月28日    韓国・光州 )

<世界水泳光州2019・競泳8日目>男子400メートル個人メドレー決勝、1位でゴールしガッツポーズする瀬戸(撮影・会津 智海)
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 水泳世界選手権の男子400メートル個人メドレー決勝が28日、韓国・光州で行われ、瀬戸大也(25=ANA)が4分08秒95で優勝し、この種目の東京五輪代表に決まった。瀬戸は200メートルバタフライで銀、200メートル個人メドレーで金メダルを獲得しており、1大会で個人種目メダル3個は日本勢初快挙。世界選手権で通算4個目の金メダルも日本勢最多となった。

 400メートル個人メドレーは13年バルセロナ、15年カザン大会で優勝し、17年ブダペスト大会は3位。同一種目で4大会連続表彰台も、日本勢では初。1大会での複数金メダルは03年バルセロナ大会の北島以来2人目で、通算4個目の金メダルは北島を抜き最多記録を更新した。

 瀬戸は午前中の予選で、4分12秒27の全体1位で決勝進出。優勝争いの最大のライバルと目されていた宿敵チェイス・カリシュ(25=米国)は4分15秒62の全体10位で敗退した。

 決勝は前半から主導権を握るも、ラストはリザーランド(米国)の猛追を受けた展開となったが、0秒27差で逃げ切った。

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