宇野、フリー178・92点で計270・32点 4回転2度失敗で伸ばせず

[ 2019年3月23日 20:55 ]

フリーの演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界選手権最終日は23日、さいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は178・92点で合計270・32点だった。

 冒頭の4回転サルコー、4回転フリップで着氷が乱れた宇野。4回転トーループは成功したが、その後の4回転トーループをコンビネーションにつなげられなった。

 21日のSPでは、冒頭の4回転フリップで失敗し、続く4回転トーループ―3回転トーループは後者を2回転にする安全策を取った。フリーへ向けて「SPのように無難な演技をしても勝てない。最後は攻めなければと思っている」と語っていたが、得点を大きく伸ばすことはできなかった。

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