オーサー・コーチ、羽生称える「みんなが期待している演技」

[ 2019年3月23日 21:57 ]

フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2019年3月23日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア男子フリー>ガッツポーズの羽生はオーサーコーチのもとへ(撮影・長久保 豊)
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 男子フリーで206・10点をマークし、合計300・97点の自己ベストで銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)を指導するブライアン・オーサー・コーチは、愛弟子の好演技を称えた。

 「きょうのパフォーマンスについては、とても嬉しく思う。みんなが期待している演技をしてくれた」。右足首を負傷した昨年11月のロシア杯以来の実戦が、日本開催の大舞台。「注目度合いは半端なかったね」とした上で「彼は慣れている。本当の王者としてしっかり対処していた」と振り返った。

 連覇を達成したネーサン・チェン(米国)は323・42点というスーパーレコードをマーク。「ネーサンのおかげでハードルが上がったね」と最強ライバルについてコメントし、王座奪還が懸かる来季に向けて「ケガなしでフルシーズンいきたい」とし、「どうすれば点数を稼げるか、戦略的にやっていくよ」と話していた。

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