ナゲッツ5連勝 ヨキッチ奮闘 ラプターズはセルティクスに圧勝

[ 2019年2月27日 15:19 ]

マーリーに指示するナゲッツのマローン監督(AP)
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 NBAは26日に各地で3試合を行い、西地区全体2位のナゲッツは地元デンバーで3位サンダーを121―112(前半64―51)で下して42勝18敗。3連敗のあと5連勝を飾って、同1位ウォリアーズに1ゲーム差と迫った。

 球宴に出場したセンターのニコラ・ヨキッチ(24)は36得点、9リバウンド、10アシストをマーク。第3Q終了時点で13点をリードしながら第4Q中盤で一度逆転されたものの、チーム一丸となった執ようなディフェンスが功を奏して試合を再度ひっくり返した。

 サンダーは連敗で38勝22敗。ポール・ジョージ(28)が25得点、ラッセル・ウエストブルック(30)が22得点、14リバウンド、9アシストを稼いだが、ウエストブルックはターンオーバーも7回喫するなど、ナゲッツの圧力を受けてミスも目立った。

 東地区全体2位のラプターズは地元トロントで同5位セルティクスに118―95(前半66―45)で圧勝して45勝17敗。ここ9戦で8勝目を挙げて、1位バックスとのゲーム差を「2」とした。

 セルティクスは今季4度目の3連敗を喫して37勝24敗。第3Q終了時点で27点差をつけられ、敵地トロントでは8連敗となった。

 ニックスは地元ニューヨークでマジックに108―103(前半56―61)で勝ってチーム・ワーストとなった18連敗のあとは4戦3勝。ホームでも18連敗を喫していたが、トンネルを抜けでたあとはマジソンスクエア・ガーデンで白星を2つ並べた。

 ニックスの先発5人の合計得点は「33」だったが、ベンチ勢6人でなんと75点をマーク。新人センターのミッチェル・ロビンソン(20=2メートル16)は17得点、14リバウンド、6ブロックショットをマークして勝利に貢献した。

 マジックは28勝34敗。球宴に初めて出場したセンターのニコラ・ブーチェビッチ(28)は26得点と11リバウンドを稼いだが、ベンチの4選手の合計得点はニックスの「75」に対してわずか「7」だった。

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