Gリーグの渡辺雄太が強敵相手に22得点&11リバウンド 今季4回目のダブルダブルで勝利に貢献

[ 2019年2月27日 12:23 ]

今季3度目のダブルダブルを達成したハッスルの渡辺雄太(AP=資料)
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 NBAのマイナー、Gリーグのメンフィス・ハッスル(グリズリーズ傘下)に所属している渡辺雄太(24)は26日、地元ミシシッピ州サウスヘブンで西地区全体2位のリオグランデバレー・バイパーズ(ロケッツ傘下)と対戦。開幕戦を含めて今季2戦2敗と苦手にしていた相手に、22得点と11リバウンドで今季4回目のダブルダブルを達成してチームに勢いをもたらした。

 渡辺はチーム最多となる40分の出場でフィールドゴール(FG)を18本中8本、3点シュートを5本中2本、フリースロー(FT)は7本中4本を成功。2ケタ得点は3試合連続15回目で、20得点以上は7回目となった。

 試合はハッスルが122―113(68―63)で勝って連勝を飾り、22勝18敗は西地区全体で13チーム中6位。渡辺のGリーグでの個人成績は25試合で平均14・0得点、7・6リバウンドとなった。出場した試合は12勝13敗。シュートの成功率はFGが44・1%、3点シュートが36・4%、FTが82・5%となっている。

 バイパーズは28勝14敗。米国代表としてW杯最終予選に出場していたガードのマイケル・フレイジャー2世(24=)は欠場したが、NBAロケッツで今季出場歴のあるフォワードのダヌエル・ハウスJR(25=4得点)とセンターのアイゼイア・ハーテンスタイン(20=27得点、16リバウンド)は先発。殿堂入りしている元スーパーソニックス(現サンダー)の名ガード、ゲイリー・ペイトン氏(50)を父に持つガードで、NBAで通算32試合プレーしているゲイリー・ペイトン2世(26=8得点)も先発しており、この日は“準NBAチーム”という編成でハッスルと対戦していた。

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2019年2月27日のニュース