白鵬 120キロの石浦らを背中に乗せてスクワット 右脚痛の回復アピール

[ 2019年2月27日 19:55 ]

朝稽古で、石浦をバーベル代わりにしてスクワットする白鵬
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 大相撲の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が27日、大阪市内の同部屋で朝稽古した。相撲は取らなかったが約120キロの幕内・石浦や、約100キロの十両・炎鵬らを背中に乗せて何度もスクワット。1月の初場所を途中休場した原因となった右脚痛の回復をアピールした。

 夕方からは大阪市内で、白鵬の密着ドキュメント番組「さらば平成のライバルたち」(TBS関東ローカルで3月2日15時、BS―TBSは3日15時放送)のナレーションを収録。自身8度目の密着ドキュメントだが、大阪収録は初めてだ。

 何度も撮り直しがあったといい、「気持ちが乗ったりして、テンションが上がったりしてね。早口になることもあったね。TBSにかわいがられたよ」と苦笑いだった。

 「かわいがる」は相撲界では「稽古で厳しく指導する」の意味。スタジオと土俵では、勝手が違ったようだ。

 半面、最終的な出来映えには納得顔で、「こういう仕事が増えるんじゃないかな」と自画自賛していた。

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2019年2月27日のニュース