原江里菜 1打差3位で余裕「自分のペースで」

[ 2018年11月29日 22:04 ]

通算7アンダーの3位と好位置につけた原江里菜
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 日本女子プロゴルフツアーの来季の出場権を懸けた最終予選会は29日、兵庫県加東市の東急グランドオークGC(6456ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。ツアー通算2勝の原江里菜(30=NEC)は2バーディー、1ボギーの71をマークし、首位に1打差の通算7アンダー、3位タイと依然上位をキープしている。

 ホールアウト後の第一声は「疲れたあ」だった。3番パー5(506ヤード)ではグリーンカラーから6メートルをパターで沈めてバーディー。9番パー5(533ヤード)でも1メートルのバーディーパットを沈めて首位に並びかけたが、16番パー5(497ヤード)では残り50ヤードの第3打を大ダフりしてボギー。ゲームのいい流れを止めてしまったが「あした(最終日)に向けて気を引き締めろという意味だと思っています」とミスが尾を引くことはなかった。

 来季前半戦出場権の目安となる35位とは6打差。「切羽詰まった感じはないので自分のペースでできると思います」と余裕を持って残り18ホールを戦う。

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2018年11月29日のニュース