阿武松審判部長、稀勢の里の休場「残念」 進退気にかけ「続けてほしい」

[ 2018年11月15日 11:04 ]

 日本相撲協会の阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)が15日、九州場所を5日目から休場することになった横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)について、会場の福岡国際センター(福岡市)で言及した。

 「結論は出ていないですか? 続けてほしいですね」

 まず、稀勢の里の進退を気にかける言葉を発した。

 稀勢の里が初日に右膝を痛めていたことを明かしたことを報道陣から聞くと「私は(そのことは)今、初めて知りました。そういうことですか。初めて(稀勢の里が)言ったんですね」と、驚きの表情を浮かべた。

 4日目までの相撲内容にも触れ、「いいところまで攻めている相撲でも、白星につながらなかったということですね」と指摘。「休場は残念。もう1回、チャンスがあるならやってほしいです」と復活を期待した。

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2018年11月15日のニュース