チェン、4回転フリップでミスも男子SP首位 2位にブレジナ

[ 2018年10月21日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ ( 2018年10月19日    米ワシントン州エバレット )

スケートアメリカ第1日 男子SPで首位に立ったチェンの演技
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 開幕し、男子ショートプログラム(SP)は世界選手権王者のネーサン・チェン(米国)が4回転フリップでミスをしたが、90・58点でトップに立った。ミハル・ブレジナ(チェコ)が82・09点で2位につけ、3位は81・52点のイー・ジージエ(マレーシア)が続いた。宮原知子(関大)らが出場する女子のSPは20日(日本時間21日)に行われる。

 ≪宮原と坂本衝突、ともにケガなし≫女子SPの前日練習中に宮原と坂本(シスメックス)が衝突するアクシデントがあったが、2人にケガはなく、そのまま練習を続けた。宮原のSPの音楽が流れ、本番同様の構成で練習をしていたところに坂本の進路が重なり、2人はぶつかって転倒した。練習終了後に坂本は氷上で謝り、宮原は笑顔で応えていた。

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