今平 踏ん張って67、未勝利“賞金王”返上へ「自分との戦い」

[ 2018年10月21日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ブリヂストン・オープン第3日 ( 2018年10月20日    千葉県 袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71 )

ブリヂストン・オープン第3日 11番、ティーショットを打つ今平(撮影・西川 祐介)
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 2、4番のボギーで「気持ちが切れそうになった」という今平だが、6番で3メートルのバーディーパットを沈めると、その後は4バーディーを奪って67をマークした。「ショットは安定、風も気にならなかった」と2日目から心がけるコンパクトなスイングに自信をのぞかせる。現在、賞金ランク1位を走るが、問題は最終日で、今季は2位が2回、3位が3回と優勝に届かずじまい。「明日はスコアを考えず、チャンスでどこまで取れるか、自分との戦い」と未勝利の“賞金王”返上を狙っている。

 ▼1位李尚熹 13年の今大会、最終日に11オーバーの経験がある。せっかく最終組でスタートできるので、経験を生かし、できれば優勝も狙いたい。(3日連続の首位で初優勝へ王手)

 ▼6位堀川未来夢 残り75ヤード、58度で打ったら入ってくれた。今日は何としてもパープレー、アンダーで回りたかったので、最後にイーグルが来たのが大きかった。(18番のイーグルで70。首位と4打差)

 ▼10位清水大成 風が強く難しかったので90点くらい。優勝を意識する位置にもいると思うので、もったいないミスをしないように、どんどん攻めたい。(日大2年のアマ。今季ツアー初出場で2日連続60台)

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2018年10月21日のニュース