御嶽海、大関獲り出直しへ 稀勢に完敗「何も勝機がないっす」

[ 2018年9月21日 05:30 ]

大相撲秋場所12日目   ●御嶽海―稀勢の里○ ( 2018年9月20日    両国国技館 )

稀勢の里(右)に寄り切りで敗れた御嶽海(撮影・ 久冨木 修)
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 御嶽海の大関獲りは、出直し濃厚となった。結びの一番で稀勢の里に寄り切られて6敗目。「何も勝機がないっす」と脱帽した。

 横綱戦も全敗しておりアピールできる点は少ない。昇進問題を預かる審判部の阿武松部長(元関脇・益荒雄)は「(昇進は)もうないです」と明言。来場所の大関獲り継続について「最後まで見てだが、また一からやり直し。積み重ねていってもらいたい」と振り出しに戻ったという見解を示した。

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2018年9月21日のニュース