男子バレー世界選手権最低成績 中垣内監督は続投意思「引き続き強化」

[ 2018年9月21日 05:30 ]

成田空港で取材に応じる中垣内監督
Photo By スポニチ

 2大会ぶりに出場した世界選手権で1次リーグ敗退したバレーボールの男子日本代表が20日、成田空港に帰国した。98年大会の15位を下回る過去最低の結果に、中垣内祐一監督(50)は「引き続き強化していくことが責任の方向だと思う」と辞任を否定した。日本協会は一部で報じられた進退問題について「(監督更迭は)日本協会での組織的な決定がなされたものではない」とした。

 今月下旬にも開催される強化委員会で、「ベスト8相当」の目標に遠く及ばなかった中垣内監督の責任問題が浮上する可能性は残されている。中垣内監督は「世界トップとは差があるが、2番手クラスには肉薄している。強化の方向性は間違っていない」と続投に意欲を見せていた。

続きを表示

2018年9月21日のニュース