帝京大 3季ぶり初戦100点超!対抗戦A初の8連覇へ好発進

[ 2018年9月17日 05:30 ]

関東大学ラグビー ( 2018年9月16日    秩父宮ほか )

 5試合が行われ、対抗戦Aで初の8連覇を目指す帝京大は成蹊大を113―7で下し、シーズン初戦で3季ぶりの100点ゲーム発進となった。4トライのフッカー呉季依典(4年)らを筆頭にチーム計17トライで圧倒。全国大学選手権10連覇に向けても幸先のいいスタートとなった。リーグ戦1部では2連覇を目指す大東大、東海大などが白星発進した。

 帝京大は圧倒的な力の差を見せつけて大勝発進。ミスを突かれて1トライを許し、試合終盤もハンドリングミスで詰めの甘さも出たが、岩出雅之監督は「油断ではなく気持ちが入り過ぎただけ。いい反省ができたので十分」と及第点を与えた。今季は春季大会で明大に、夏の定期戦では明大と早大に敗戦。前人未到のV10はいばらの道だが「早慶明が好調なので、やりがいがある」と指揮官。1トライを含む33得点のWTB竹山(4年)も「挑戦者のマインドを持ちたい」と先を見据えた。

続きを表示

2018年9月17日のニュース