ラグビーW杯、ボランティアの募集開始 約1万人

[ 2018年4月23日 12:42 ]

19年ラグビーW杯日本大会のボランティア募集開始発表会で、募集を呼びかけた(左から)大会組織委員会の嶋津昭事務総長、サポーターに就任したタレントの小島瑠璃子、元日本代表で大会アンバサダーの大畑大介氏、ラグビージャーナリストの村上晃一氏
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 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は23日、約1万人の大会ボランティアの募集を公式サイトで開始した。応募の締め切りは7月18日。全国12の開催都市で8〜12月に面接を実施し、研修を経て19年夏に配置が決まる。

 応募要件は19年3月31日時点で18歳になっていること、1日最長8時間の活動ができることなど。食事、ユニホームなどは提供されるが、交通費、宿泊費は自己負担で、活動する都市は希望できる。主な業務は会場周辺の運営補助、最寄り駅や空港での案内、イベントスペースの「ファンゾーン」でのサービスなどを予定している。

 開催都市ごとの募集予定人数も明らかになり、最低活動日数が5日間に設定された東京都は約2千〜約3千人、神奈川県、横浜市は約1500人〜約2千人。2試合が行われる岩手県、同県釜石市は最低活動日数が2日間で約400〜約800人となった。

 応募を受け付ける公式サイトは、https://www.rugbyworldcup.com/volunteers

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2018年4月23日のニュース