吉田沙保里 東京五輪挑戦は「迷ってる」「可能性高くない」、慎重姿勢崩さず

[ 2018年4月23日 19:43 ]

吉田沙保里
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 レスリング女子で戦列を離れている五輪3連覇の吉田沙保里(至学館大職)が23日、東京都内で開かれた2020年東京五輪をテーマに掲げたパネル討論に出席し、自らの東京五輪挑戦に「(同年10月5日で)38(歳)の年になるので迷っているところ」と心境を語った。可能性を問われ「高くはないかもしれない」と5度目の五輪出場に慎重な姿勢を崩さなかった。

 吉田は銀メダルだった16年リオデジャネイロ五輪後に休養に入り、女子の日本代表コーチも務めている。五輪と世界選手権を合わせ、16大会連続世界一に輝いたスター選手は「若い選手がすごく強くなってきていて、まだ分からない」と話した。

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2018年4月23日のニュース