チョコボールもぐもぐ!吉田夕・両角友組が奇跡の6点差大逆転

[ 2018年3月15日 16:21 ]

カーリング全農日本混合ダブルス選手権第2日 ( 2018年3月15日    青森・みちぎんドリームスタジアム )

「チョコボール」を食べながら両角友(左)に語りかける吉田夕
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 平昌五輪女子で銅メダルを獲得したLS北見の吉田夕梨花と同五輪男子8位のSC軽井沢ク・両角友佑のペアが、1次リーグC組で大逆転劇を演じて通算2勝1敗とした。

 この日2試合目となった西沢・森本ペアとの一戦は第3エンドを終えて0―6。第4エンドに一気に5点返すと、“もぐもぐタイム”で吉田夕がバッグから取り出したのはチョコボール(ピーナッツ)だった。「甘いもの大好きなんで」と両角友も糖分を補給。エンゼルは出なかったが、「僕が学生時代に銀のエンゼルを4つ集めてなくした話とかをしていた」と戦術以外のトークにも花を咲かせたという。

 第5エンド以降も点を取り合う展開で、8―9で最終第8エンドへ。吉田夕のラストショットが相手ストーンをハウス(内)から押し出して3点奪い、11―9で逆転劇は完結。「点差が離れても諦めないことが大事ということを学んだ」と両角友は振り返っていた。

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