伊調「各調査機関の判断待ちたい」レスリング協会第三者査も「応えていく」

[ 2018年3月15日 05:30 ]

 レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨(33=ALSOK)は14日、日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に出された問題を受け、日本協会が設けた第三者機関の聞き取り調査に応じる用意がある考えを明らかにした。

 所属先を通じ「日本レスリング協会の第三者委員による調査も、ご要請いただきましたら応えていく所存です。その上で、各調査機関の判断を待ちたいと考えております」との談話を出した。前日13日に内閣府の聞き取り調査に応じたことについては「内閣府から調査の要請がありましたので、自分の認識している事実をご説明いたしました」とコメントした。

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2018年3月15日のニュース