ウィザーズが再延長でセルティクスを撃破 ウォリアーズはホームで8連勝

[ 2018年3月15日 15:20 ]

34得点を挙げたウィザーズのビール(AP)
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 NBAは14日に各地で4試合を行い、東地区全体5位のウィザーズは敵地ボストンで再延長の末に同2位セルティクスに125―124(前半52―59、延長9―9、再延長10―9)で競り勝って39勝30敗。球宴に出場したブラドリー・ビール(24歳)が34得点を挙げ、122―119で迎えた再延長の残り1分15秒には3点プレーを成立させてとどめを刺した。

 セルティクスは連敗で46勝22敗。カイリー・アービング(25)やアル・ホーフォード(31)の球宴出場コンビを含め、主力4選手が故障や病気で欠場しながら奮闘したが、あと一歩およばなかった。ウィザーズのフォワードで双子の兄マーキーフ・モリス(28)とマッチアップしたマーカス・モリス(28)は44分出場して31得点。東地区全体首位ラプターズとのゲーム差は4・5となった。

 西地区全体2位のウォリアーズは地元オークランドでレイカーズを117―106(前半55―55)で下して52勝16敗。ホームでは8連勝、このカードでは7連勝を飾って同首位ロケッツとのゲーム差を1・5に縮めた。

 この日が30歳の誕生日だったステフィン・カリーは右足首の捻挫で3試合連続の欠場。クレイ・トンプソン(28)も右手親指の骨折、ドレイモンド・グリーン(28)は右肩の故障でそれぞれ欠場するなど先発陣が3人不在となる緊急事態となったが、ケビン・デュラント(29)が26得点を稼いでチームを引っ張った。

 西地区全体11位のレイカーズは31勝37敗。フォワードのジュリアス・ランドル(23)が22得点、先発したアイゼイア・トーマス(29)が5本の3点シュートなどで20得点をマークしたが、両者はタイムアウトの最中に口論となるなど、連携不足が表面化する試合になった。

 <その他の結果>

*キングス(22勝47敗)123―119(延長)ヒート(36勝33敗)

*マジック(21勝48敗)126―117バックス(36勝32敗)

 *はホーム

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