小林陵6位「バタついてしまった」 ストッフ優勝

[ 2018年3月5日 07:48 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、フィンランドのラハティで個人第16戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が279・8点で自己最高の6位となった。1回目に129・5メートルで2位につけたが、2回目は125メートルで順位を落とした。

 兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)は7位に入った。平昌冬季五輪ラージヒル優勝のカミル・ストッフ(ポーランド)が132メートル、134メートルの314・2点で今季5勝目、通算27勝目を挙げた。

 竹内択(北野建設)は24位。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は2回目に進めず34位だった。

 ▼小林陵侑の話 自分のできるジャンプをしようと思ってやっていた。2回目はバタついてしまった。自信もちょっとずつ、ついてきている。

 ▼小林潤志郎の話 調子が悪い中でもしっかりトップ10に入れた。よかった。(弟の陵侑と)2人で表彰台に上がれればいい。

 ▼竹内択の話 (踏み切りで)飛び出す方向をちょっと上にしているが、まだ形にはなっていない。徐々にやっていければ。(共同)

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2018年3月5日のニュース