白井6位も「前を向いている」、村上は「自信につながる」2位

[ 2018年3月5日 15:40 ]

アメリカン・カップから帰国した白井(右)と村上
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 体操のアメリカン・カップで男子6位だった白井健三(21=日体大)、女子2位の村上茉愛(21=同)が5日、開催地の米国から成田空港に帰国した。

 昨年の世界選手権の個人総合で銅メダルを獲得し、アメリカン・カップを今季初戦に選んだ白井だが、あん馬で2度落下するなど精彩を欠いた。「時差も器具もつかみきれないままの試合だった」と失敗の原因を分析する一方で、「すごく前を向いています」と話した。

 村上は4種目で安定した演技を披露し、昨年の世界女王・ハード(米国)に次ぐ2位。「ミスなく結果を残せた。自信につながるいい試合だった」と振り返った。2人は4月14日のW杯東京大会(東京体育館)に出場する。

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2018年3月5日のニュース