カヌー鈴木康大、今月上旬にも書類送検へ 禁止薬物混入問題

[ 2018年2月1日 05:30 ]

カヌーの鈴木康大
Photo By 共同

 カヌー・スプリントの薬物混入問題で、石川県警が、ライバル選手の飲み物に禁止薬物を入れたとして業務妨害の疑いで、鈴木康大(32=福島県協会)を今月上旬にも書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。県警の任意の調べに対し、混入の事実を全面的に認めているという。

 鈴木は昨年9月、石川県小松市で開かれた日本選手権で、小松正治(26=愛媛県協会)の飲み物に筋肉増強剤メタンジエノンを混入した疑いが持たれている。小松はドーピング検査で陽性反応が出て暫定的に資格停止となった。

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2018年2月1日のニュース