スノボ女子竹内　アレルギーで体重減も前向く「回復するだけ」

遠征先の欧州から帰国し、取材に応じる竹内
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　スノーボード女子のパラレル大回転で平昌五輪代表の竹内智香（３４＝広島ガス）が３０日、遠征先の欧州から羽田空港に帰国した。年明けから持病のアレルギー症状による咳（せき）やぜんそくに苦しみ、体重が６キロ減ったことを明かし「２０年（競技を）やってきた中で一番苦しかった」と振り返った。

　数日前までは咳で夜も眠れないほどだったが、薬が手に入り、症状は徐々に安定。今後は都内で診察を受けた後、五輪本番まで地元の北海道で調整を行う。「ここからは回復するだけ。病は気から。自分は健康と言い聞かせている」と前を向いた。