ロシア 平昌個人資格参加169選手発表 国歌・国旗は使えず

[ 2018年1月31日 05:30 ]

 ロシア・オリンピック委員会(ROC)は29日、フィギュアスケート女子で金メダル候補のエフゲニア・メドベージェワやアリーナ・ザギトワら平昌五輪に同国から個人資格で参加する169選手を正式発表した。コーチ80人を含む189人も帯同し、総勢358人となる。ロシアは組織的なドーピング問題で、国としては参加できないが、潔白を証明した選手が国歌や国旗を使えない「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場が認められた。

 なお、スピードスケート女子でソチ五輪銅メダリストのオリガ・グラフは30日、平昌五輪で同僚選手が参加資格を得られず、選手数不足で団体追い抜きに出場できないことを理由として参加を取りやめるとの声明を発表した。

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2018年1月31日のニュース