本郷 SP首位、国体フィギュア成年女子「200点超え目標」

[ 2018年1月31日 05:30 ]

国体フィギュア成年女子 SPで首位に立った愛知・本郷
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 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会は30日、山梨県富士吉田市・富士急ハイランドセイコオーバルなどで第4日が行われ、スピードスケート成年女子500メートルは今季W杯に参戦した曽我こなみ(岩手・ホテル東日本)が制した。少年女子500メートルは熊谷萌(岩手・盛岡工高)、少年男子1万メートルは遠藤二千翔(岐阜・中津商高)がともに2連覇した。フィギュアの成年女子ショートプログラム(SP)は本郷理華(愛知・邦和スポーツランド)が73・61点でトップに立った。成年男子はSP1位の友野一希(大阪・同大)がフリーでもトップの165・69点をマークし、合計241・66点で優勝した。

 フィギュア成年女子SPはGPシリーズなど国際大会で実績のある本郷が首位に立った。冒頭の連続3回転ジャンプを決めると、流れるような滑りで観客を魅了。「ミスなく演技できて良かった。1年のいいスタートを切れた」。昨年末の全日本選手権はSPで3位につけながらフリーでミスが相次ぎ、合計197・62点の6位に終わり、平昌五輪代表の座を逃した。「落ち込んだけど、立ち直りは早かった。200点超えを目標にしたい」と31日のフリーを見据えた。

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2018年1月31日のニュース