【箱根駅伝3区】東洋大が首位守る 4連覇へ青学大が46秒差で追う

[ 2018年1月2日 11:11 ]

第94回箱根駅伝往路 ( 2018年1月2日 )

<箱根駅伝・戸塚中継所>2区・相澤からタスキを受け取り駆け出す東洋大・3区の山本(右)
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 第94回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町の読売新聞社前をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。

 3区は戸塚中継所から平塚中継所までの21・4キロ。湘南海岸沿いの比較的平たんなコースである半面、海風の影響を受けやすい。2区の流れを維持、または遅れを取り戻すために有力選手を置くチームも多くなり、陰の重要区間とも呼ばれる。

 1区、2区とトップで通過した東洋大が引き続き快走。一時は差をつめられた山本修二(3年)だったが、粘りの力走で再び差を広げ、2位青学大のエース田村和希(4年)に逆転を許さなかった。

 46秒差で2位の青学大が追う展開。3位早大とは2分38秒の差がつき、一騎打ちの様相を呈してきた。4位以下は神奈川大、拓大、東海大と続いた。

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2018年1月2日のニュース