【箱根駅伝】早大 粘って3位「満足することも悲観することもなく、準備を進めていく」

[ 2018年1月2日 19:21 ]

往路3位でゴールする早大・5区の安井
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 往路優勝を目標に掲げていた早大は1区の藤原が11位と出遅れる誤算。しかしそこから着実に巻き返すと、3大会連続で山上りの5区を託された安井が意地を見せた。「かなり先頭から離されていたが、1分、1秒でも差を縮めようと気持ちを入れて上った」。区間2位の走りで順位を5位から二つ上げた。

 今季は出雲全日本大学選抜で9位、全日本大学で7位と苦しい戦いが続いていたが、大一番で存在感を発揮した。東洋大とは1分56秒差で7年ぶりの王座奪還は簡単ではないが、相楽監督は「力は出せたし、全体としては自信になった。満足することも悲観することもなく、準備を進めていく」と復路の勝負に気持ちを切り替えた。

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2018年1月2日のニュース