【箱根駅伝2区】東洋大が快走で1位キープ 山梨学院大ニャイロ13人抜き

[ 2018年1月2日 10:10 ]

第94回箱根駅伝 ( 2018年1月2日    東京・大手町=箱根・芦ノ湖、往路5区間107・5キロ )

<箱根駅伝往路>1区・西山和弥からたすきを受け取る東洋大・相沢晃(右)
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 第94回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町の読売新聞社前をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。

 2区はエースが名を連ねる「花の2区」と称される。鶴見中継所から戸塚中継所までの23・1キロ。最長距離区間で中盤13キロの権太坂以降にはアップダウンの繰り返しがスタミナを奪う。1区で出遅れたチームの“ごぼう抜き”も見られる注目区間。

 1区をトップで通過した東洋大が快走。エース区間を任された相澤晃(2年)が安定した走りで1位をキープした。

 1区5位の青学大は、森田歩希(3年)が順位を上げ22秒差の2位。神奈川大が3位で続き、4位には1区17位の山梨学院大。留学生ドミニク・ニャイロ(3年)が13人抜きの激走を見せた。区間賞は森田とニャイロが同タイムで2人が獲得した。

 ▼区間賞 青学大・森田の話 自分の持ってた走り以上ができた。昨年まで一色さんが走っていてプレッシャーがあった。追い風が吹いていたのでタイム的には有利だった。(4連覇へ向けて)田村さんたちエースが残っているので期待しています。

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