本郷理華 ミスなし演技も得点伸ばせず「回転不足だなと思った」

[ 2017年10月29日 05:05 ]

フリーの演技をする本郷理華(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ第2日は28日、レジャイナで行われ、女子の本郷理華(21=邦和スポーツランド)はフリー114・74点と伸ばせず、合計176・34点でショートプログラムと変わらず6位のままだった。

 「大きなミスはなく滑れたのは久しぶり。そこはホッとしたというか良かったことだと思った」と丁寧に話しながらも、目には涙を流した跡があった。目立ったミスがなかったにもかかわらず、得点につながらなかったのが泣いた理由だろう。

 「ショート(プログラム)でもジャンプの回転不足があったので、点数に驚きはなかった。フリーでも同じことをした。点数を見て回転不足だなと思った」

 課題を持ち帰り、次への糧にする。

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2017年10月29日のニュース