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真凛涙目 自己ワースト10位発進 公開説教10分「本当に情けない演技」

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦 スケートカナダ第1日 ( 2017年10月27日    カナダ・レジャイナ )

<スケートカナダ女子SP>悔しさからか目を潤ませる本田真凜(撮影・小海途 良幹)
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 男女のショートプログラム(SP)が行われ、グランプリ(GP)シリーズデビュー戦の女子・本田真凜(16=関大高)は3本中2本のジャンプに失敗し、52・60点で10位と大崩れした。ジュニア時代を含め、国際大会のSPで自己ワースト順位。演技後には浜田美栄コーチ(58)から“公開説教”を受けた。男子の宇野昌磨(19=トヨタ自動車)は103・62点で2位のパトリック・チャン(26=カナダ)に9・19点の大差をつけ首位発進した。

 たまりにたまったものが一気に噴き出た。本田のそれではない。浜田美栄コーチの怒りだ。演技からしばらくした後、10分近く言葉を浴びせた。場所はプレスルームの目の前。場所など構っていられないほどの心境だったのだろう。“公開説教”が終わると、教え子は頬を拭った。

 「本当に情けない演技だったと思う」

 滑った直後は、顔面蒼白(そうはく)だった。冒頭のルッツ―トーループの3回転連続ジャンプで失敗したのが、崩壊の始まり。2回転半ジャンプは1回転半になる凡ミスも起きた。16年世界ジュニア女王には考えられないほどの低い点数が、ステップとスピンでも付いた。「ショート(SP)でのミスは凄く久しぶり。切り替えられなかった」。志願して9月に変えたSP曲「ザ・ギビング」の初実戦は、最悪の結果に終わった。

 浜田コーチは心を鬼にした。「水もの」と言うジャンプ以外のミスは練習不足だと断じた。「時間も十分取れていたのに、練習を勝手にやめたりしていた。とにかくちゃんとすることを覚えないと」。25日の練習で左臀部(でんぶ)に違和感を訴えていたが「ちょっと張っている程度。スポーツ選手なら、それぐらいはみんな持っている」と、影響を完全否定した。

 GPシリーズデビュー戦は12人中10位と大きく出遅れた。本田は「ああいう失敗をしておいて良かったと、後から思えるように、今後こういう演技をしてはいけない」と必死に前を向いた。しかし、52・60点というスタートでは表彰台はかなり難しく、18年平昌五輪の選考会の一つ「GPファイナル」の出場は風前のともしび。崖っ縁からはい上がれるか。

 ▽女子フィギュアスケート18年平昌五輪出場への道 枠は2。1人目は12月の全日本選手権優勝者。もう1人は、(1)全日本の2、3位(2)GPファイナルの日本勢上位2人(3)全日本終了時の世界ランク五輪シーズンの世界ランク上位(4)五輪シーズンの最高得点(国際連盟公認)の項目から総合的に考えて選出される。

[ 2017年10月29日 05:30 ]

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