東海大 出雲駅伝10年ぶり4度目優勝 青学大は3連覇ならず

[ 2017年10月9日 15:17 ]

第29回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2017年10月9日 )

10年ぶり4度目の優勝を果たした東海大アンカーの関颯人
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 学生3大駅伝の初戦、第29回出雲全日本大学選抜駅伝が9日に行われ、東海大が2時間11分57秒で2007年以来10年ぶり4度目の優勝を果たした。

 1区の阪口竜平(2年)が1位でたすきをつなぐと、2区の館澤亨次(2年)も首位をキープ。3区の松尾淳之介(2年)が青学大の下田裕太(4年)らにかわされ3位となったが、4区・鬼塚翔太(2年)が区間賞の走りを見せ再逆転。

 唯一の3年生、5区の三上嵩斗も区間賞で差を広げ、6区アンカーの關颯人(2年)がリードを保って、先頭でゴールを駆け抜けた。

 一方、3連覇を狙った青学大は1区で8位と出遅れ苦しい展開。2区・田村和希、3区・下田裕太の2人の4年生が挽回し、一度は首位に立ったが、再逆転を許して出雲駅伝3連覇はならず。1分32秒差の2位に終わった。3位以下は日体大、順天堂大、東洋大と続いた。

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