ケンブリッジ 世陸へ出発、パスポート忘れかけ「危なかった」

[ 2017年7月29日 05:30 ]

出国前に取材に応じる男子短距離のケンブリッジ飛鳥
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 陸上の世界選手権に出場する短距離日本代表が、羽田空港から決戦の地・ロンドンへ向けて出発した。

 男子100メートルのケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)はパスポートを忘れかけたことを明かし「早く気がついて良かった」と苦笑いした。羽田空港へ出かける直前に「あれ、何か忘れている気がする」と携帯していないことが判明。実は財布も忘れていたといい「危なかったです」と胸をなで下ろした。出国前に冷や汗をかいたが「ロンドンでは日本選手権以上の走りをしたい」と本番に向けて意気込んでいた。

 《飯塚、甲子園出場の母校からパワー》男子200メートル代表の飯塚翔太(26=ミズノ)は26日に夏の甲子園初出場を決めた母校・藤枝明誠からパワーをもらった。「あんな大差(23―10)で優勝して励みになる」と笑顔を見せ、帰国後には「日本一長い」という校歌をテレビの前で歌いたいと熱望。「ロンドンでの活躍で刺激を与えられたらと思うし、それまで勝ち残っていてもらいたい」と球児にエールを送っていた。

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2017年7月29日のニュース